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はまぎり(ローマ字:JS Hamagiri, DD-155)は、海上自衛隊の護衛艦。あさぎり型護衛艦の5番艦。艦名は「浜に立つ霧」に由来する。 == 艦歴 == 「はまぎり」は、中期業務見積りに基づく昭和60年度計画3,500トン型護衛艦2226号艦として、日立造船舞鶴工場で1987年1月20日に起工、1988年6月4日進水、1990年1月31日に就役し、第1護衛隊群隷下に新編された第48護衛隊に編入され横須賀に配備された。 「はまぎり」以降からあさぎり型護衛艦の装備する対空レーダーはOPS-24が装備され、FCSも2-22から2-23が装備されシースパローを管制することができるようになった。 1994年、環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加。 1996年3月16日、第4護衛隊群第41護衛隊に編入され、定係港が大湊へ転籍。 1997年3月24日、第4護衛隊群第48護衛隊に編入。同日付、隊番号の改正により第48護衛隊が第8護衛隊に改称。 2002年、環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加。 1998年3月20日、第3護衛隊群第7護衛隊に編入。 2000年9月1日から11日までロシアペトロパブロフスク・カムチャツキー沖で実施された日露捜索・救難共同訓練に護衛艦「ひえい」とともに参加。 2004年、遠洋練習航海に参加。 2008年3月26日、護衛隊改編により第4護衛隊群第4護衛隊に編入。 2009年10月6日、大湊を出港、途中横須賀において、「DD-110 たかなみ」と共に第3次派遣海賊対処行動水上部隊を編成、同月13日、ソマリア沖へ向けて横須賀を出航、11月7日から翌年2月20日まで34回計283隻の船舶を護衛し、2010年3月18日に帰国した〔朝雲新聞海賊対処3次隊が帰国 2010年3月25日〕。 2013年4月7日、第15次派遣海賊対処行動水上部隊として「DD-108 あけぼの」と共にソマリア沖へ向けて出航〔派遣海賊対処行動水上部隊の交代について (PDF文書)〕、任務を終了し、同年9月27日、大湊に帰港した〔(PDF文書)〕。 2011年8月1日、編成替えにより護衛艦隊直轄第15護衛隊に編入。 2014年10月26日及び28日、ロシアウラジオストック港内及びウラジオストック沖で実施される日露捜索・救難共同訓練に参加する〔日露捜索・救難共同訓練の実施について (PDF文書)〕。 現在は、護衛艦隊第15護衛隊に所属し定係港は大湊である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「はまぎり (護衛艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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